山林を買取に出す時の注意点
山林買取にはいくつかの注意点があり、そのポイントを押さえておかないと山林を手放した後に後悔することになります。
今回は注意点を3つご紹介します。
1.買取価格が業者次第で大きく変化する
山林は取引件数が少なく”相場”というものが無い場合が多く、買取に出すタイミングや買取業者次第で価格が大きく変化します。
後悔しない取引にするためには必ず複数業者に買取見積を依頼して比較するようにしましょう。
2.実測面積と公募面積が乖離していると本来の価値とも乖離する
測量の難しい山林は実際に測量することが困難であるため、実測面積ではなく登記簿上の面積である公募面積を使って買取計算をします。
公募面積は登記した時期が大昔であったり、他にも様々な理由から実測面積と大きく乖離する場合があります。
その場合は本来の山林価値と乖離した買取価格になってしまうので注意が必要です。
3.買取後の山林の扱いについて
山林は相場が成熟していないこともあり、海外投資家が介入しやすく外国資本に買い占められている側面があります。
高額で買取ってもらいたいのは売手としては当然の考えですが、日本の国土が外国人に買い占められるのは将来的に大きなリスクになるかもしれません。
買取ってもらった山林のその後の扱いについても少し意識をしてみるとよいでしょう。
弊社は宮崎で山林の買取をしています。
買取った山林は植林をして50年60年と育てています。
山林の買取をご希望のお客様はぜひ一度お問い合わせ下さい。